【艦これ入門】5-2-Cレベリング

5-2-C、対空噴進弾幕によるレベリングを解説していきます。

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5-2-Cレベリング

ルート

編成条件

12cm30連装噴進砲改二の特殊効果である「対空噴進弾幕」を発動できる艦に限定されます。空母、水母、航空戦艦、航空巡洋艦のみです。

また編成が重いと、スタート地点からAマス or Bマスのランダムになってしまいます。

Aマスで渦潮を踏むとせっかくの燃費の良さというメリットを損なってしまうため、避けた方が良いでしょう。

・正規空母2隻以下
・戦艦/空母系4隻以下

……の条件は守るようにしてください。

潜水艦も空襲マスでダメージを受けないため、このレベリング方法が可能ですが、編成するとスタート地点からの分岐がA or Bのランダムになってしまう点には気をつけてください。

概観

12cm30連装噴進砲改二を最大6隻分、用意しなければならないのが大変ですが、その準備さえ整ってしまえば非常に簡単なレベリングです。

まったくバケツを消費せず、資材消費も空襲マス1戦分であるためローコストで、その割には経験値効率も悪くないと言えます。

1戦撤退という特性上、非常に単調な操作になるため、どちらかというとメンタルの心配をしておいた方が良いです。

もし「嫁艦の空母がLv175になるまで5-2に籠もる」などすると、MMOでネットカフェに10時間滞在してレベリングし続けられる自分でも、ちょっと何が起こるか想像がつきません。

慣れてくれば「ながら」で回せるようになると思いますが、誤進撃には注意してください。

適した艦種

空母系のレベリングによく採用されます。

空母系のレベリングではボーキサイト消費がネックになりがちですが、それがない点、燃費が良い点が優秀です。

先述の通り空母系は4隻までなので、残りの枠は水母や航戦・航巡で埋めることになります。

潜水艦の育成にも効率が良く、まるゆをLv20まで育てる際などにも使われます。

潜水艦の場合、7-4との比較になってきますが、経験値効率だけで見ると5-2-Cの方が若干、良いようです。

また旗艦に低レベルの軽巡・駆逐艦などを置いて改造レベルまで育てる……といったレベリングをすることもあります。

輪形陣を取っていれば「かばう」が高確率で発生するため、旗艦が攻撃を受ける確率を低く抑えられますし、もし大破しても、改造前・低レベルなので入渠して回復すればそれで済みます。

編成

編成条件を満たし、全艦に12cm30連装噴進砲改二を装備させた上で、対空噴進弾幕の発動確率が100％になるように機銃等を装備します。

最初のうちは12cm30連装噴進砲改二を所持している数だけ編成する、としても良いと思います。

なお電探は渦潮マスを踏む可能性のある場合に備えたもので、潜水艦入りの編成などでないかぎり、基本的には必要ありません。

対空噴進弾幕の発動率を100％にする

奮進弾幕の発動確率は、12cm30連装噴進砲改二を1つ載せただけでは100％にはならないので、空いたスロットに機銃を搭載して確率を上げていきます。

100％に満たない状態でレベリングするのはオススメしません。

艦娘の素対空によって必要となる対空値は変わってきます。軽空母や水母は素の対空が低めの場合が多いので注意してください。

瑞穂改は素対空が44であり、12cm30連装噴進砲改二★6に加えて、対空+9の機銃を3本積めば発動率100％になります。

一方、翔鶴改二甲は素対空が88あり、12cm30連装噴進砲改二★6と対空+9の機銃2本を載せればほぼ発動率100％で、片方の機銃がすこし改修してあれば100％に到達します。

基本的に4スロットを使って達成するのが無難で、もし補強増設を空けていれば達成しやすいでしょう。

奮進弾幕の発動確率が100％になっているかどうかは、ゲーム画面上では確認する手段がないので、シミュレータ類を使うか、有志の方が作ってくれた早見表を参照するなどしましょう。

ついでに噴進砲を1つだけ積んだ場合の噴進弾幕発動率も出しておいたでち！こちらは攻略編成の装備を考える時の参考程度にどうぞ！ pic.twitter.com/zlMRXl9VNk

— 名無しのでち公 (@goyadeti) September 29, 2021

12cm30連装噴進砲改二の作成

12cm30連装噴進砲改二を作成するためのコストは下記のようになっています。

装備	改修値	開発資材	改修資材	改修素材
12cm30連装噴進砲	★0～5	3 / 6	2 / 3	12cm30連装噴進砲 x 1
	★6～9	5 / 9	3 / 5	12cm30連装噴進砲 x 2
	更新	10 / 30	7 / 10	25mm三連装機銃 x 3 戦闘詳報 x 1

仮に★6～9および更新時に確実化した場合のコスト総計は下記です。

装備	開発資材	改修資材	改修素材
12cm30連装噴進砲 ↓ 12cm30連装噴進砲改二	84	42	12cm30連装噴進砲 x 14 25mm三連装機銃 x 3 戦闘詳報 x 1

ともかく12cm30連装噴進砲の数を揃えるのが大変ですが、任務報酬などでも取得しつつ、コツコツ増やしていきましょう。

このあたり詳しくは、対空砲火について解説した記事内のこちらを参照してください。

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ケッコン艦がいる場合の補給について

5-2-C対空戦での資材消費量は下記のようになっています。

資材消費量	燃料	弾薬
5-2-C	6％	4％

ここでひとつ覚えておきたいことがあります。

もし編成にケッコン艦がいる場合、1戦ごとに補給した方が総合的な消費資材は少なくて済む、ということです。

ケッコン艦の特性として「資材消費量が85％にオマケされる」仕様がありますが、この計算式に端数切り捨て処理がついてくるため、まとめて計算するよりも1戦ごとに切り捨てした方が総量が少なくなるのです。

具体例として、瑞鳳改二の場合を見てみましょう。

ケッコン済の場合は、非ケッコンの数値を計算した後、さらに85%（端数切り捨て）処理をします。

瑞鳳改二　資材消費量		燃料	弾薬
100％積載時		40	45
非ケッコン	1戦時	[40*0.06] = [2.4] = 2	[45*0.04] = [1.8] = 1
	2戦時	[40*0.06]*2 = [2.4]*2 = 4　※1	[45*0.04]*2 = [1.8]*2 = 2
ケッコン済	1戦時	[2*0.85] = [1.7] = 1	[1*0.85] = [0.85] = 1　※2
	2戦時	[4*0.85] = [3.4] = 3	[2*0.85] = [1.7] = 1

※[ ]は端数切り捨ての意味
※1　消費量は1戦ごとに精算≒切り捨て処理が入る、ということに注意
2戦したとしても、燃料消費は[40*0.06]*2であり、[40*0.12]ではない
※2　消費量は0にはならず、最低1

実際にLv128の瑞鳳改二で5-2-Cへ出撃した場合の補給量は下記です。

左が1戦時、右が2戦時となっており、たしかに2戦時の燃料消費は2ではなく3になっています。

したがってケッコン艦がいる場合、燃費について最高効率を求めるのであれば1戦ごとに補給した方が良いと言えます。

補給の手間が面倒なのでまとめて補給するか、燃費を求めて1戦ごとに補給するかは個々人の判断によります。

誤進撃対策

このレベリングで5-2-Cのみを周回している場合、進撃することは絶対にありません。

このため誤進撃を防ぐために進撃ボタンを潰しておくという対処は有効で、「ディスプレイの進撃ボタンの箇所にポストイットを貼っておく」といった原始的な手でも防止できます。

適当なウィンドウを最前面表示にして置いておいても良いでしょう。

3隻以下の編成について

3隻以下の編成でこのレベリングを行うと、「陣形選択をスキップして戦闘に入れる」という利点があります。

ものぐさ気分の時はこれでも良いでしょう。

ただ経験値を得るためにやっていることなので、基本的には6隻全艦に経験値が入るようにした方がオトクであろうとは思います。

ローテーション

ローテーションは必要ありません。