傷ついた艦娘を癒やす入渠(にゅうきょ)について説明していきます。
入渠(にゅうきょ)の基本操作
艦娘が傷ついてしまったら……
入渠については、着任~公式チュートリアルの記事では扱いませんでした。
実際に初めて出撃して帰ってくると、戦闘で被害を受けていることがほとんどだと思います。
被害を修復し、耐久値を最大まで回復させるのが入渠ドックの役割となります。
入渠画面に入ったら……
赤矢印の枠内をクリックします。
すると右側に艦娘と被害状況のリストが表示されますので、入渠させたい艦娘を選びます。
「入渠開始」をクリック。
確認画面で「はい」をクリックします。
これで入渠状態となりました。
表示された「修復時間」が過ぎると、耐久値が最大まで回復します。
補給で燃料・弾薬を補充するのと同様、入渠ドックで艦娘をしっかりと回復させて次の出撃に備えるのが大切になってきます。
入渠時間
修復にかかる時間は、損傷によって減った耐久値、艦娘のレベル、艦娘の艦種によって決まってきます。
被害が大きくなれば時間も長くかかる他、レベルが上がることでも所要時間が増えていきます。
艦種については、小型艦の場合には短めですが、艦が大型になるに従って長くなっていきます。
このため「レベルが高く、耐久の最大値も高い大型艦が大破」してしまったりすると、大変なことになります。
ちなみに、入渠の残り時間が1分を切った状態で、ドック上で何らかのアクションを行うと残りの修復時間がカットされるという仕様があります。
たとえば1分未満の時に、左側のボタンなどをクリックして別の画面に遷移してから、もう一度入渠ドックを見に来ると修復が終わっています。ちょっぴり時間短縮になりますね。
入渠時間についてもっと詳しく知りたい方は、艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wikiの入渠ページを参照してみてください。
修理にかかる資材
消費量は回復させる耐久値x艦娘による係数で決まっており、小型艦ではわりにすくなめで済みますが、大型艦ではかなりの消費量になってきます。
入渠時間と違い、レベルの高低は消費量に影響しません。
入渠中の制限
入渠時の艦娘リストのソート
入渠させる艦娘を選ぶ時のリストでは、ソートが可能となっています。
画像の右上の枠内をクリックして切り替えましょう。
他にもレベルや艦種によるソートができますが、実際に使うのは上記二つだと思います。
高速修復材(バケツ)を使う
入渠時間を一気に短縮できるアイテム、それが「高速修復材(通称バケツ)」です。
入渠時に高速修復材を使いたい時は、
この枠内をクリックして……
「使用する」に設定したら、「入渠開始」。
確認画面で「はい」をクリックしましょう。
すると、クレーンが高速修復材(バケツ)を持ってきてくれて、修復時間が一気にゼロになります。
いったん入渠させた艦娘に、後からバケツを使うこともできます。
入渠している艦娘の右端、赤矢印のアイコンをクリックします。
すると確認画面が表示されるので、「はい」をクリックで完了です。
高速修復材は日々の任務や遠征でゲットすることができますが、非常に便利なため必要となる個数も多いアイテムです。
このため「修復時間を見て、長い時にだけ使う」といった節約術も考えていく必要があります。
課金により入渠ドックを解放できる
修復中の艦娘は入渠ドックを1つ占有してしまいますので、「複数の艦娘を並行して修復したい」という場合には、ドックを複数使うことになります。
初期状態では入渠ドックは2つですが、課金アイテムを使うことで入渠ドックを+2つまで解放することができます。
反復出撃する際の効率アップが見込めるため、課金を考える時には有力な候補となってきます。
「ドック増設セット」は、ドック解放キーにおまけがついて1000ptで買えます。
※おなじアイテムで建造ドックを解放することも可能です。
小破・中破・大破
被害の種別
艦娘がダメージを受けた時の被害状況は、小破未満、小破、中破、大破に分別されます。
その他にも細かな影響が多数ありますので、気になる方は下記を参照してみてください。
参考:艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki / 戦闘について / 損傷の影響
なお、おなじ被害状況でも耐久値バーの色の濃い方が被害の度合いが大きくなります。
どちらも75~50%の間なので小破ですが、下画像はほとんど50%で、あと1でもダメージを受けると中破になってしまいます。
入渠ドックが空いていない、バケツを節約したい、といった理由で小破のまま出撃することはありますが、中破が近づいてきたらおとなしく入渠させたいところです。
その際には、目をこらして耐久の数値を見るより、色味で判断した方が楽になります。
旗艦が大破した場合
旗艦が大破した場合、戦闘後に次のマスには進めなくなり、強制的に母港に帰投させられることになります。
また旗艦が大破していると新たに出撃することもできません。
じつは旗艦には「轟沈しない」という特長があるのですが、大破状態のまま進撃できるケースはかなり限られます。
(応急修理要員/応急修理女神を使って進軍した場合、連合艦隊の第2艦隊の旗艦の場合)
基本的には帰投、入渠して、万全の状態で次の出撃に備えた方が良いと言えます。