初心者向け記事【艦これ入門】連載中

【2023夏イベ】E7-1丁弾薬拾い

2023夏イベ、E7-1丁で資源マスを周回することでの弾薬拾いを試してみました。

燃料とボーキを消費して弾薬を増やすといった感じの行動になりますが、効率面でキスクルにかなり劣るので、無理にやらなくてもいいかな……というのが結論です。

弾薬収支

弾薬回収の収支

色々試したところ、自分のやり方では1時間あたりの収支はこのくらいに落ち着きました。

燃料 弾薬 鋼材 ボーキ
-2150 +4900 -入渠分(わずか) -500

わりとダラダラと回してはいますが、1hに16周できています。

第二艦隊で遠征を出した場合との比較

今回は連合艦隊での出撃なので、第二艦隊を専有してしまいます。

仮に第二艦隊で海上護衛任務を回していたとすると、ウチの場合、1.5hの収入はこんな感じです。

ここから燃料の補給分を引いて、1hあたりに換算すると下記のようになります。

燃料 弾薬 鋼材 ボーキ
236 256 25 25

単純な合算で500くらいは損していると言えそうです。

これを弾薬回収の収支から引いて、ざっくり1時間あたり+1700程度の収入でしょうか?

一般的な遠征よりは相当に効率が良いことが分かりますが、弾薬を増やせる代わりに燃料が減っていくのがネックです。

特に弾薬に関してはキスクルという強力な手段があり、そちらはわずかな燃料消費で、1hあたり+4000↑稼げますから、無理をしてこの稼ぎ方をしなくてもいいよな~……と思いました。

※資材種別ごとの価値の違いは考えていません

 

マップ

ルート

C→C1→C2→C3

陣形

マス 陣形 備考
C1 第四警戒航行序列
C2 第一警戒航行序列

編成 水上打撃部隊

第一艦隊

水上打撃部隊を組むため、巡洋艦2隻は必須となります。

理想的には大発系を4つ載せられる夕張とGotland Andraになるでしょうか。

また駆逐艦のところを日進や神州丸に変えれば+1個増やせます。

ただ後述しますが、大発系装備による回収量増加は33~34個で打ち止め(上限)となってしまうので、そこまでこだわらなくても大丈夫だと思います。

大発を搭載可能な軽空母ですが、スロット配分の偏った艦が多く、割合撃墜を抑えるのはすこし難しくなっています。

特に鳳翔さんは艦攻を搭載できないのですこし使いにくいかもしれません。

大発系装備を他の艦に押し付けて、普通の軽空母を入れても良いと思います。

搭載8のスロットに載せた彗星江草が、ツ級の対空砲火を受けた時に枯れないかどうかは未確認です(雲鷹の搭載5のスロットでは枯れます)。

彩雲は軽空母を2隻入れているなど、火力が潤沢な編成なら必要ないかもしれません。

今回は基地航空隊の第二部隊の機数を最低に抑えているということもあり、T不利時に戦闘が長引くことがあるため、あった方が良いかなという感じです。

第二艦隊

疲労の付かない旗艦に対潜先制&先制雷撃をさせるのが良いかなと思います。

基地航空隊

第一部隊はC1マス、第二部隊はC2マスに集中。

第一部隊は撃墜耐性を考えて彗星江草なども試しましたが、威力がやや不足なのと、江草隊でも撃墜される時はかなり派手に落とされるので、基本的には艦攻が良いかなと思います。

第二部隊は出撃コストを抑えるため、あらかじめ機数を削ってあります(後述)。

すべて対潜10以上の機体です。対潜9以下の機体だと威力が落ちるようなので気をつける必要があります(参考)。

 

各種說明

大発系装備の効果

資源マスで有効な大発系装備を1つ積んでいるごとに獲得量が+9となります。

大発系にはさまざまな派生装備が存在しますが、具体的にどの装備に効果があるのかはwikiの当該記事を参照してください。

大発・特大発、内火艇、陸戦隊(大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊))、AB艇、武装大発などは有効で、装備による差もありません。

ただし上限が決まっており、最大でも+400までという点には注意が必要です。

今回は34個積んで最大の400としていますが、その手前は397なので、33個で済ませても良いと思います。

ちなみに甲作戦では、より少ない個数でも400に達していたので、基礎値が違うようです。

本隊の補給量

本隊の補給時の消費は下記のようになっています。

第一艦隊の編成によっては、多少、消費量が変わってくると思います。

部隊 燃料 弾薬
第一艦隊 37 33
第二艦隊 22 23
合計 59 56

第一艦隊

第二艦隊

基地航空隊の消費

出撃コスト

出撃コストは艦攻などの場合、スロットごとに

  • 燃料 = 機数
  • 弾薬 = 機数 x0.6(端数切り上げ

……となります。

これをもとに計算すると、1出撃あたりの出撃コストは下記のようになります。

部隊 燃料 弾薬
第一部隊 58 36
第二部隊 4 4

第二部隊は待機にして先制対潜に任せることもできるので、この消費は余計かもしれません。

今回は多少のスピードアップを狙って出してみましたが、消費を抑えたいので、機数を大きく削っています。

機数4だと4 x0.6 = 2.4、端数切り上げで3なのに対して、機数3なら3 x0.6 = 1.8、端数切り上げで2となるので、3以下がひとつのラインかなと思います。

今回は1機まで削ってみました。

威力面では、機数が1となると撃沈には至らないケースも多く出てきますが、阿武隈の対潜先制攻撃、つづく冒頭の第一艦隊旗艦の攻撃で大体終るのでヨシとしています。このあたりは機数3にした方が安定感があります。

ただし、第二部隊は削っておかないと一気に収支が悪くなるので、必ず機数を減らしてから運用しましょう。

削る作業が面倒くさい場合、第二部隊は待機とし、素直に対潜先制で切り抜けるのが良いでしょう。

大発の数は調整する必要がありますが、400を多少割っても問題ありません。

補給コスト

C1マスに派遣する第一部隊はそれなりに撃墜されるので、出撃前に確認し、16~17機ならそのまま出撃しますが、10機程度まで減らされているようなら補給することにしていました。

第二部隊は、潜水マスに対空放火が無いため機数が減ることはありません。

機数の削り方

基地航空隊の稼働機数を減らす方法ですが、今回の場合はE4に潜水艦単艦で出撃し、A1マスに派遣するのが良さそうです。

削るべき機体を第一航空隊で出し、仕上がったら待機にしてある第二航空隊に移せばOK。

なおこのマップは、同様の方法でAマスへ派遣すると熟練度のつけ直しに使えます。

 

収支の計算

1hで16周とした場合の収支を計算してみます。

燃料 弾薬 鋼材 ボーキ
資源マス回収量 0 +6400 0 0
本隊補給 -944 -896 -入渠分 -510
基地出撃コスト(第一) -928 -576 0 0
基地出撃コスト(第二) -64 -64 0 0
基地補給コスト -216程度 0 0
合計 -2152 4866 -入渠分 -510

※ボーキは基地と合算した値で、変動する。これは実測値

全資材を単純に合算するとして、1hあたり+2204ということになります。

軽空母を2隻にするなど編成を重くすると1hでもう1周できるくらいにはスピードアップするので、編成をうまくやれば収支は多少アップするかもしれません。

ただどんなに頑張っても、ここから大きな効率アップは見込めないので、やはり無理してやるほどのことではないな~と思いました。

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