基本的な戦闘の流れについて解説していきます。
本記事では、会敵~陣形選択から戦闘終了までについて説明します。
陣形選択
会敵の可能性のあるマスに到達したら、戦闘開始前に陣形選択を行います。
参考:艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki / 陣形
戦闘開始
索敵
戦闘開始時には索敵を行います。
成功時には「命中率アップ」と表示されますが、実際には命中率の変化は確認されていないようです。
なお索敵に失敗すると、航空戦を行うことができません。
航空戦
敵味方双方の艦載機による航空戦が行われます。
航空機による先制攻撃と制空権争いが同時に行われます。
※詳しくは上記リンク先記事を参考にしてください。
先制対潜攻撃
先制対潜能力を持つ艦がいる場合、敵潜水艦に対して先制攻撃を行います。
先制雷撃
先制雷撃能力を持つ艦がいる場合、敵味方同時に先制雷撃攻撃を行います。
交戦形態
交戦形態は、一定確率でランダムに選択されます。
それぞれの交戦形態で、敵味方双方の攻撃力に一定の補正がかかります。
交戦形態 | 選択確率 | 攻撃力補正 |
---|---|---|
同航戦 | 45% | 100% |
反航戦 | 30% | 80% |
T字戦(有利) | 15% | 120% |
T字戦(不利) | 10% | 60% |
なお艦隊の空母などが
交戦形態の説明
同航というのは、敵味方の艦隊がおなじ方角に並走しながら戦闘を行う状態のことを指します。
逆に反航では敵味方の艦隊がすれ違いながら戦闘を行う、というイメージです。
T字戦は、縦列した相手艦隊の目の前を横切りながら戦闘を行うことで、これは非常に有利な戦闘形態と言われています。
さて、その理屈で行くと、「T字戦(有利/不利)は自艦隊にのみ有利/不利な状況になるのでは……」と考えられますが、ゲーム実装の上では、T字戦(有利)の際は敵味方双方の攻撃力が上がる、T字戦(不利)の場合は双方の攻撃力が下がるという仕様になっています。
昼戦
砲撃戦一巡目の行動順
昼戦砲撃戦の一巡目は、自艦隊が先攻となり、味方艦→敵艦→味方艦……と交互に1艦ずつ順番に行動していきます。
この時、射程が長い艦ほど先に行動を起こすことができます。
射程がおなじ場合にはランダムです。
艦娘の射程について説明していきます。 射程の基本 戦闘について(1)で触れた通り、昼戦1巡目の行動順は射程の長い順になっています。 射程がおなじ場合には、おなじ射程の艦の中からランダムで選ばれます。 敵艦隊に[…]
砲撃戦二巡目の行動順
敵味方どちらかの艦隊に戦艦がいる場合、昼戦が二巡します。
二巡目では、射程に関係なく、旗艦から順番に行動していくことになります。
昼戦特殊砲撃
昼戦では、弾着観測射撃や戦爆連合カットインといった特殊攻撃を発動することができます。
※詳しくはそれぞれのリンク先記事を参考にしてください。
雷撃戦
昼戦の終了時には、雷撃戦が行われます。
雷撃能力のある艦、たとえば軽巡洋艦、駆逐艦、雷装巡洋艦、潜水艦などが魚雷を一斉発射して攻撃を行うことになります。
ただし、中大破した艦は雷撃戦に参加できません。
夜戦
昼戦終了時に敵艦隊が残っており、離脱判定で「夜戦突入」を選んだ場合、夜戦を行うことができます。
夜戦の行動順
夜戦では、射程に関係なく、旗艦から順番に行動を起こしていきます。
また昼戦のような敵味方交互1艦ずつの進行とはすこし異なり、上にいる艦が優先的に行動していくことになります。
夜戦の特徴
まず、大破した艦は夜戦に参加できません。
空母も、基本的には夜戦で攻撃はできません。
夜戦では、
夜戦は攻撃側が非常に有利な状況となっており、
逆に言えば、敵艦隊の攻撃でも大打撃を受けやすくなっていますので、無駄な夜戦を行って被害を受けないように注意する必要があります。
なお、夜戦では基本的に潜水艦にダメージを与えることはできません。
敵潜水艦隊に夜戦を仕掛けるのはやめましょう。
夜戦での特殊攻撃
夜戦では、夜戦連撃、夜戦カットインといった特殊攻撃を出すことができます。
夜戦連撃
夜戦連撃は、発動率が高く、威力も十分な特殊攻撃です。
水上艦に主砲を2本積むことで発動できます。
魚雷カットイン
魚雷カットインは、一撃必殺の攻撃力を持つ特殊攻撃です。
装備パターンは様々ありますが、夜戦攻撃力を重視して魚雷を2~3本積むことが多くなります。
装甲の非常に高いボスなどを倒すための攻撃ですが、発動率がやや低めに設定されているため、通常海域ではそれほど出番がないかもしれません。
夜戦特殊攻撃の発動率
また旗艦の場合には発動率が上昇します。
同様に、中破している艦も発動率が上昇します。
戦闘終了
以上で戦闘は終了です。
次回記事では、戦闘のリザルトを解説していきます。