C型改三の増産
12.7cm連装砲C型改三の作成、あるいは★6↑の改修のため、満潮牧場を続けています。
今のところ★10が2本、★6が4本あるのですが、普段使いしますし、戦果ローテーションに入っていると載せっぱなしにすることも多いので、もう少し数を増やしたいな~と思っています。
C型改三の使い勝手
小口径主砲は夕雲型に適性のあるD型改二(改三)が強く、特に主魚電構成の場合はカットイン倍率がパワーアップする都合で、たとえ夕雲型でなくとも、必ずD型改二 or 改三を使うことになります。
なお補強増設が空いている場合は、見張員は載りませんが、C型改三とD型改二(改三)を混載し、夜戦火力を高めつつ昼戦火力も睨む……という両取りの手もあると思います(主主魚電)。
一方、C型改三は、ボーナスの乗る陽炎型で砲撃戦を重視する場合、それも火力・命中の求められる戦果周回海域のような使い道が主になってくるでしょうか。
特に陽炎型改二に電探と組み合わせて載せたときの命中ボーナスがとても高いのが特徴です。
★10であれば命中+8ものボーナスが得られます。★6ならば命中+7。
※ボーナスはかなり複雑なので、詳細は艦これwikiの当該ページを参照してください
このボーナスをもらうのに、電探1個+C型改三1本でOKなので、速力を高速+にしつつ高命中も求められる3-2戦果稼ぎ編成にベストマッチです。
また地味に対潜+3がついているので、ブルネイ(7-1)周回で微妙に対潜値が足りない時、おなじく1スロ先制対潜に少し足りない時などにも使えるかもしれません。
もちろん、時雨改三や陽炎型改二に載せた場合の火力ボーナスも高くなっています。
時雨改三
1本目で+5、2本目で+6のボーナス。
※火力のボーナス値については★8~10でさらに+1となります
素火力67→84に。
陽炎型改二
1本目で+3、2本目で+4のボーナス。
※火力ボーナス値は★8~10でさらに+1となります
不知火改二なら、素火力67→80に。
支援艦隊での採用
補強増設に一部の小型電探が載るようになったので、時雨改三や陽炎型・夕雲型改二は支援適性が大幅にアップしました。
電探をガン積みする場合は単純に載せられる数が多くなります。
そして主主電(+電)構成などで火力も盛っていく場合、たとえば下記のような装備が考えられます。
時雨改三
火力90~92に加えて命中も合計+17あります。
上記画像はC型改三の改修値が★8以上 x 2本なので火力+2となっています。2本とも★7以下なら火力-2。
※支援艦隊の場合、火力ボーナスは有効ですが、命中ボーナスは無効である点には注意してください
ここから電探装備マスト(13号改+22号電探改四)を22号対水上電探改四(後期調整型)に換えると、火力は-1になりますが、命中は+3となります。
なお電探装備マストを2つ装備しても、ボーナスが重複しないのであまり意味がありません。
電探装備マストと熟練見張員にシナジーがあるため、こういった装備も可能ですが、命中は+10に留まります。
また支援艦隊が必要な状況で熟練見張員が余っているのか、という疑問もありますね。
火力偏重とするなら、C型改三を3本装備すると火力95~98(★改修値による)まで伸ばすことができます。その際、命中は+9です。
陽炎型改二
C型改二とC型改三の混載に、電探を2つ装備するとこのような感じです。合計で火力+18、命中+20。
もしC型改二をC型改三に換えても、火力は変わりません。
C型改三が★8以上なら火力+1。
C型改二とC型改三 x 2本とすると、かなり火力が盛れます。
合計で火力+23、命中+12。
丹陽などはこのように装備すると、なんと火力102まで上がります。命中+13。
※C型改三★10→現地改装12.7cmとしても火力101
夕雲型改二
C型改三とは関係ありませんが、夕雲型改二も高火力を出せます。
とくに高波は12.7cm連装砲D型改二による火力ボーナスが+4と高いので(他の夕雲型は+3)、素火力68→93まで盛っていくことができます。命中は+15です。
高火力艦との比較
綾波改二で火力74→93(+19)、命中+14ですから、時雨改三や陽炎型・夕雲型改二が有利なのは間違いなさそうです。
増産のコスト
C型改三を作成するには、C型改二から改修更新することになります。
ベースとなるC型改二を用意するのは、入手方法もそれなりにあるので、それほど困らないと思います。
★6~9の消費装備である12.7cm連装砲B型改二は、綾波を牧場するなどして手に入れるしかなく、すこし面倒な部類かもしれません。
大きな問題となるのは、やはりC型改三★6~9の改修でC型改二を消費することでしょう。
入手方法が多いとはいえ、これで★10を作るのはなかなか大変です……。
C型改三は★6でも十分使えるので、数が揃ってくるまでは★6↑の改修は保留し、C型改三の増産に注力した方が良いと思われます。
なおD型改二の★6~9でも同様にC型改二を消費します。
C型改二からC型改三へ改修更新
★ | 開発資材 | 改修資材 | 消費装備 |
---|---|---|---|
★0~5 | 12 | 12 | 12.7cm連装砲 x 6 |
★6~9 | 16 | 16 | 12.7cm連装砲B型改二 x 4 |
更新 | 10 | 8 | 三式爆雷投射機 x 2 新型砲熕兵装資材 x 1 新型兵装資材 x 1 |
合計 | 48 | 36 |
※★6~9・更新時の消費はすべて確実化した場合
C型改三の改修
★ | 開発資材 | 改修資材 | 消費装備 |
---|---|---|---|
★0~5 | 30 | 30 | 12.7cm連装砲 x 18 |
★6~9 | 48 | 32 | 12.7cm連装砲C型改二 x 4 |
合計 | 78 | 62 |
※★6~9の消費はすべて確実化した場合
満潮のレベリング
さて、満潮は改二改装をするとC型改二を持参します。
改造レベルこそLv77と高めですが、設計図を消費しないのは大きく、牧場艦の大本命と言えるでしょう。
ブルネイデビューへの道
仮に下画像のような装備がある場合、装備による対潜値が+54あり、満潮改に載せて対潜先制可能となるレベルは63です。
対潜先制が可能ならば、いちおうブルネイ周回編成の旗艦に置くことができるので、以後はブルネイでレベルを上げても良いかと思います。
※ただし射程は短のままなので、MVPの獲得率はそこまで高くはありません
その他のレベリング方法
Lv63までのレベリングは、自分の場合、5-3-Pの随伴艦に入れておくのがメインになっています。
5-3-Pは4つの編成をローテーションさせているのですが、その全てに別々の満潮改を編成してある……という感じです。
また大破した場合の交代要員としても満潮改を用意しておきます。
もちろん旗艦を満潮改にして、早めに到達レベル、あるいはそのままLv77まで持っていくのも良いと思います。
必要経験値
Lv77までに必要な経験値を改めて見てみると、やはりちょっと多いな~という印象ですね。
レベル | 必要経験値 |
---|---|
Lv1→20 | 18,900 |
Lv21→77 | 324,400 |
Lv21→Lv63の分は下記です。
レベル | 必要経験値 |
---|---|
Lv21→63 | 184,400 |